2019年1月11日号 Vol.341

ニューヨーク補習校生徒
北海道被災地へ義援金

アウトサイダー・アートフェア」
(左から)野田事務局長、竹田氏、ヘイズ君、保山君、フォング・小山さん、福田主幹、坂口教頭


ニューヨーク補習授業校(片山隆校長、全校生徒475人)の生徒たちが昨年11月10日(土)にフリーマーケットを開催。その収益金を、ニューヨーク日系人会(JAA)の北海道地震リリーフ・ファンド(救済基金)に寄付した。
12月21日(金)、坂口一成教頭と福田芳美主幹同行のもと、同校生徒を代表し、保山健人君、ヘイズ・ガイタノ君、フォング・小山笑鈴さんがJAAを訪問。野田美智代事務局長と、JAA副会長で北海道ゆかりの会会長の竹田勝男氏へ、収益金の全額、3833ドル95セントを手渡した。
同校ではこれまでもフリーマーケットの収益金を、東日本大震災や熊本地震などの被災地へと贈ってきた。今年は、北海道の被災地へ寄付することが生徒会で決定した。保山君らは「1日でも早い復興を願っています」と声をそろえた。
坂口教頭は、「自主的にフリーマーケットを開催し、寄付を行ってきた生徒たちを誇りに思います」と、その行為を賞賛した。


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