2020年1月10日号 Vol.365

剣禅道場・稽古初め
恒例の鏡開きで迎えた新年


乾杯の音頭をとった片岡会長(右から2人目)と海老原館長(右端)


トライベッカにある剣禅道場(ダニエル海老原館長)は1月5日(日)、毎年恒例となった新年の「鏡開き(稽古初め)」を行った。
正午、海老原館長が打ち鳴らす大太鼓の合図で2020年最初の稽古がスタート。キッズクラスから有段者まで、恒例の千本素振りを敢行。勇ましいかけ声と共に、みな黙々と竹刀を振り続けた。
続いて剣道の型、居合道などのデモンストレーションが披露され、掛かり稽古を開始。道場内には寒風を吹き飛ばす熱気と、かけ声、竹刀の交わる音が響き渡った。
稽古後、全東部米国剣道連盟の片岡昇会長の音頭で乾杯し、皆が料理を持ち寄る「ポットラックパーティー」を開始。正月の風物詩で稽古始めの定番となった「餅つき」も行われ、日本の伝統文化を体験。子どもたちは大人に手伝ってもらいながら、「ヨイショ」のかけ声と共に、重い杵を精一杯振り上げ、餅をついた。
最後は皆で、つきたてのお餅を味わいながら新年を祝った。


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