2019年4月26日号 Vol.348

「Japan 2019」イベントで
日本文化の紹介と理解促進を


鏡割りでスタートを祝福。(左から)本田修国際交流基金NY日本文化センター所長、カーペンター氏、ジャパンソサエティーの櫻井本篤理事長、ブライアン・バーンウェルNY州下院議員、山野内総領事・大使


在ニューヨーク日本国総領事館・山野内勘二総領事大使は、米国における日本文化紹介事業「Japan 2019」の開幕をアナウンスするとともに、日本文化の存在感・知名度を向上させるため4月17日、当地の有力者・文化関係者等を大使公邸に招きレセプションを開催した。

「Japan 2019」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて日本や日本文化への理解・関心の裾野を広げる目的で開催される日本文化紹介事業の一つ。2018年にフランスで「ジャポニスム2018」として行われた事業に続き、2019年米国では「Japan 2019」として開催。国際交流基金が主催または共催する「公式企画」と、その他事業者(官民問わず)が主催する「参加企画」の2種類がある。

レセプションには、元ニューヨーク市会計監査官ジョン・リュー氏が来場、事業スタートを祝った。また現在、 「公式企画」としてメトロポリタン美術館で開催中の「源氏展(Tale of the Genji)」のキュレーターのジョン・カーペンター氏、モニカ・ビンチック氏、同キュレターでハーバード大学教授のメリッサ・マコーミック氏らも参列。公邸料理人(嶋泰宏料理長、堤昭吾副料理長)による和食や日本酒、マグロの解体なども披露し、日本食をアピール。Duo夢乃(木村伶香能・玉木光氏)がライブ演奏を行った。


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