2019年4月12日号 Vol.347

野性爆弾くっきー
「アートエキスポ・ニューヨーク」で異彩放つ

野性爆弾くっきー
「肉糞乙女」のブースでポーズと取るくっきーこと「肉糞太郎」


よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のコンビ「野性爆弾」のくっきーが4月4日(木)から7日(日)まで開催されたアートショー「アートエキスポ・ニューヨーク」に参加。アーティストとして自身の作品を出展した。ネタ作りからコントの小道具まで、日本では他に類を見ないオリジナリティー溢れる作品を作るくっきーに、国際的に活躍することを目指すアーティストを支援する一般社団法人「アートレイツ」が出展をオファーし実現した。

画家名を「肉糞太郎(にくぐそたろう)」として活動するくっきー、ブースのテーマは「肉糞乙女(にくぐそおとめ)」だ。「肉糞乙女」とは、肉糞太郎(くっきー)本人の顔を元に描いた乙女画。絵の基本を習ったわけではなく全て独学。もともとはコントのネタ作りから派生しており、個性的でバリエーションの豊富さは、そのまま芸風の幅の広さにも通じている。

写真、イラスト、写実的な絵画など様々な作品が出展される中、「肉糞乙女」のブースは強烈な個性と独自の世界観で、異彩を放っていた。


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