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[ 9 ] 09/29/2023 YOMITIME・WWW.YOMITIME.COM・info@yomitime.com・
   カーティス・ミドリ個展
「Improvisations」(即興)
 Works Gallery で
11 10
 89 90
15
Akiko SIACCA, My Blue Star, 2023
15
92 90
     34
  Midori Curtis, Rays of Hope (Photo by Jeenah Moon)
■ 1 0 月 4 日( 水 ) ~ 1 1 月 7 日( 火 ) ■オープニングレセプション:10 月 4 日(水)5-7pm ■会場:INTERNATIONAL CENTER OF CCCS  80 Maiden Lane, 14th Fl.
■問い合わせ:  https://artspheres.org
  86
10
B
陶芸家・河本五郎
海外初の個展
ジョーン・B・マービスで
     ■ 1 0 月 4 日( 水 ) ~ 1 1 月 4 日( 土 )
 月~木 11am-6pm、金・土11am-5pm ■オープニングレセプション:10 月 4 日(水)6-8pm ■会場:Works Gallery
 1250 Madison Ave.
■ Tel: 212-996-0300
30
■10月2日(月)から ■会場:Joan B Mirviss Ltd  39 E. 78th St., Suite 401 ■ Tel: 212-799-4021
 info@mirviss.com
■ http://www.mirviss.com
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皿時計や革小物を 全国展開で販売す る一方、毎年、国立 新美術館で作品を 発表するなど創作 も意欲的に続けてい る。  ニューヨークでの
変えてみた。例えば、
雷の放電する線を
引く筆先に神経を
集中させたり、伸
びやかな波の動きを
捉えるときは付立
筆で表現 している。
いつも新しい気持ち
で挑み、1点1点
を大切に描きたい」
とシアカ。
 問い合わせは別  アッパーイースト となる。 記ウェブサイトから。サイドのギャラリー、 河本は、日本で
気象現象テーマに新作 点
インターナショナルセンターで
 近年、ニューヨーク で活発な展示活動 を続ける日本在住 アーティスト、シア カ章子の個展「MY
 シアカは1990 タン、ヨーロッパの国々 年に多摩美術大学 を巡り歩いた。特に 油画科を卒業後、 シチリアでは静かで
大谷地下美術館や
世田谷美術館でイ
ンスタレーションやレ
リーフ作品などを発 月7日(火)まで、 表。また 年から カ」とした経緯があ
BLUE STAR」が 月4日(水)から
という街の名に因 んで作家名を「シア
以来 年ぶりとな る本展、天を覆っ て暴れる寂雷、絶 え間なく押し寄せ る荒波、心をも焦 がす灼熱の太陽な ど、地球上で起こる 気象現象をテーマに 2023年の新作 点を展示する。  「長年、油彩とフ レスコで描いてきた が、今年からは筆の 運びをより微細に 表現できるよう日 本画筆を使い、画 材を麻紙と顔料に
本展が海外初個展
の賞を受賞。オブジ ェの制作を通じ、伝 統と現代性を追求 し、陶磁概念に対 し反骨の精神で自 分自身に問いなが
金融街のインターナ 年にかけてバック ショナルセンターで パッカーとしてニュー
る。帰国後は千葉 県九十九里に工房 を開設。以来、絵
ジョーン・ ・マー も有数な陶磁器生 ビス・リミテッドで、 産都市である愛知 月2日(月)から、 県瀬戸市で、製陶
開催される。
ジーランドやパキス
力強い景観に刺激 を受け、「SCIACCA」 個展は1989年
マジソン・アベニュー
( 丁目と 丁目) はもとより東京、パ
スは自由に奏でなが らもメロディーは同 じまま、というよう な混沌と静けさを観
 長年、版画制作
で自らの世界を求め
続けるカーティス・ ミドリ(翠)の個展が、リー」で開催される。ァ、ロッテルダムなど
の「ワークス・ギャラ リ、アテネ、ハイフ
これまでニューヨーク
で個展を開き、たく さんの作品を世に出 してきた。つい最近 もマサチューセッツ州
のモントレーでの個 って、異文化間のコ 展を終えたばかりだ。 ミュニケーションと交
 最近の作風の特徴 流が感覚的に、かつ
は、これまでの半生 効果的に新たな表
を特徴づける、彼女 現を生み出している。るものに訴えかけて
河本五郎(1919 〜 )の古典を開催 する。  日本の陶芸界で は「異端児」と呼ば れた革命的な陶芸 家として知られる 河本。没後、国内 では数々の回顧展 が開催されており、
業を営む家庭に誕 生。家業として実 用陶器の生産に携 わりつつ、同時に自 由な造形を目指し 独自の陶芸制作を 行う。
ら創作に没頭した。
  代半ばより芸 術性を求める作品 を発表し始め、数々
の日本での過去の記  「Improvisations」くる。 憶と、長く身を置く (即興)とタイトル
ニューヨーク市の熱狂 されたこのシリーズは、 的な移ろいがともに モノプリント、木版 反映されている点だ。 画、凹版画で構成さ このことは、彼女の れており、色、線、 中の心象風景とし 形を使って作家は自 て、有機的形状を 由に遊び心を楽しん 成す「日本文化」と、 でいるようだ。それ アメリカの都市生活 はまるで、一つのメロ を想起させる幾何学 ディーが様々な楽器 的形状を作品の上に で演奏されるように、 並置させることによ 版画作品の各プロセ












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