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[ 9 ] 06/10/2022 YOMITIME・WWW.YOMITIME.COM・info@yomitime.com・
バター ボール Zeng-101
総勢69人が出展 「優れた作品との出会いが楽しい」
国際アートサポート・ジャパン 共同代表 シアカ章子
後藤 司右ー SPACE IN AZURITE
©Japan Art Fair: Cool Japan Movement in New York 2022 稲田 峻 RIAeSiJn(InctearnrantioanatliAortnSupportJapan)
20
69
25
siaccaohki@gmail.com • artspheres.org • photo by Kaz
「アーティストの役に立ちたい」と 話すシアカ章子さん
畔蒜 克則 Birth
■ 6 月 2 0 日( 月 ) 〜 2 5 日( 土 ) ※オープニングレセプション:
22 日(水)6:00 〜 8:00pm ■会場:Gallery Max New York 552 Broadway, Suite 401, Buzz #9 ■開廊時間:月 4–6pm ( プレビュー ) 火〜金11am–6pm、土11am–5pm ■詳細・問い合わせ:artspheres.org
シアカ章子 Dream Paradise
JAPAN ART FAIR
AbiruKatunori Makoto Anazawa Yoko Aoyama
Akane Asano
ATELIER CLOS MASACO★ Butter Ball
Kazunari Endo Rin Fukumoto Shuichi Gotoh Mio Hara Hinako Hasumi Atsuya Hirane Ryuta Hirose Sakiko Hirose Naoki Iizuka Kentaro Imura Akiko Inaba Shun Inada Kenichi Inoue Shusaku Inoue Sakiko Inoue Kanko Ito Masaya Iwasaki
Masako Izaki Masayuki Katayama Satoru Kato
Imagi Kitano
KUZE RITA
Kenji Matsumoto Kimiyo Matsuzaka Michiyo Nabata nenco
Shiori Niioka Sumiyo Nishikawa Aguri Ogawa
Junko Okamoto Naoe Okamoto Kaoru Okuda Noriko Omura
Ikki Sakamoto Teruyo Satake Hiromi Sato
Kozo Sato
Ui Sayama SHIMAKOU
Nobuko Shimizu
Yui Shimojo Yasuyo Shito Akiko SIACCA Sokyon
Ryo Soma
Akari Sugano Takashi Suzuki
Yuko Takahashi
Yuya Takeuchi Hiroko Tamura
Akiko Tanaka Makoto Tomioka Hitoshi Tomotaki Katsuyuki Torikai Rikuto Uchiumi Aki·Y·Watanabe Sumiko Watanabe Kiyoto Yamamoto Natsumi Yasuda Hikaru Yazawa
Shion Yoshinaga Michiyo Yanagiya Sohnosuke Yukichika
Cool Japan Movement in
New York 2022
June 20 – 25
Preview: Mon. June 20, 4–6pm
Opening Reception: Wed. June 22, 6–8pm
Gallery Max New York
552 Broadway, Suite 401, New York, NY 10012 212-925-7017 • bet. Prince & Spring Sts • buzz #9 Hours: Tuesday-Saturday, 11am-6pm
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2020年に産声 ら 日(土)まで、ソ
を上げた「国際アー ーホーのギャラリー・ トサポート・ジャパン」 マックスで開催する。 は、画家のシアカ章 出展作家は、シアカ
子さんと、同じく画 さんとワタナベさん
家のアキ・ユウショウ・ をはじめ、青山洋子
ワタナベさんが共同 さん、稲田峻さん、 で創設、日本人作家 岡本直枝さん、相馬
を世界へ紹介する新 亮さん、竹内優文さ しいプロジェクトだ。 ん、井崎聖子さん、 3度目となる展覧会 行近壯之助さんら 「今回はジャンルを
「アーティスト」が好 いこうという姿勢が
「ジャパン・アートフェ 総勢 人。絵画、日 問わず、日本で売れ ア:クールジャパン・ 本画、写真、書など ている/いないにもこ
きだと続ける。
「中学二年生の時
でした。ピカソの『ハ
ンカチを持って泣く
女』を図書館の画集
で観て、体が震える
感覚を覚え、美術
の世界に飛び込み、
挑みたいと思いまし いますが、マーケット た」。親に「絵描きに といえる環境がない なりたい」と泣いて のが現実。ワタナベ 頼み、猛反対された さんと『国際アート というシアカさんは、 サポート・ジャパン』 現在、千葉県長生 を設立したのは、そ 郡白子町に工房を、 んな現状を変え、私
ムーブメント・イン・ 102点を展示、日 ニューヨーク2022」本人作家たちの力作 を、6月 日(月)か がずらりと並ぶ。
だわらず、秀作だと 感じた作家にお声か けしました。現役の
美大生から、ベテラ 銀座に「ギャラリー・ たちが『優れている』 ることも夢ではない。 楽しんでやっています」
ンの作家まで、年齢 SIACCA(シアカ)」を と思う作品を、海外 やキャリアにも幅が 構え、精力的に制作 に紹介したいと強く あり、内容も多彩な 活動を続けている。 願ったからです。さ 魅力に富んでいます。 「ギャラリーを始め らに作品を販売する 私にとって、優れた たのは、美術とアー ことで、アーティスト 作品と出会うことが、 ティストを愛している 達の役に立ちたいと 最も楽しい時間です」 からです。私にとって 思っています」 と打ち明けるシアカ 彼らの純粋さは、と 「アートのメッカ」と さん。日本人が持つ てもキラキラしてい も言えるニューヨーク 思想や美の感覚と、て愛おしく、たくさ で、目が肥えたニュー 西洋画の技法を組み ん愛したくなります」ヨーカーに認められ
「ニューヨークでの展 同展は今後、毎年 覧会は、とても意義 行うことを視野に入 があると考えていま れているほか、「パリ す。日本では得られ やロンドンでも展開 ないお客様からの感 したい」と、見据え 想や出会い、ニューヨ る先は、さらに広い。 ークのアーティストた 「日本美術界の現 ちからのエネルギー 在をニューヨークの皆 を感じることも楽し 様にご覧いただける みです。展覧会の準 面白い展覧会です。 備を滞りなく行うこ ご期待ください!」 とは大仕事ですが、と力強く結んだ。
合わせた作品が作れ 日本のギャラリーは ないかと考えて制作 大半が貸し画廊。そ しているという彼女、 のため多くのギャラ 作品はもちろんのこ リーでは、作家の作 と、それを生み出す 品を積極的に売って
れば、世界を手にす
なく、国際的なアー トショーに参加するこ ともほとんどない。 「日本ではアートを 取り巻く環境がまだ まだ成熟していませ ん。日本にも世界に 通用する作家は大勢