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[ 3 ] 03/11/2022 YOMITIME・WWW.YOMITIME.COM・info@yomitime.com・
NY
24 ウクライナ系NY市民15万 「ウクライナとともに」
#StandWithUkraine COVER STORY
15
1ヴェセルカ:平日のランチタイムでも多くの人々が詰め掛けている
All photos by KC of Yomitime
3ウクライナ博物館:
ドアに貼り出したハッシュタグ入りのポスター
5ブルックリン美術館前のパブリックアート デボラ・カス作「OY/YO」
4聖ジョージ・ウクライナ・グリーク・カトリック教会:階段に設置された祭壇
★リトル・ウクライナ(イースト・ビレッジ) 1 Veselka
■ 144 Second Ave. ■ veselka.com
2 East Village Meat Market
■ 139 Second Ave.
■ www.eastvillagemeatmarket.com
★寄付先※UIA の #StandWithUkraine リストから抜粋 ● Ukrainian National Women's League of America (UNWLA) 避難民や負傷した民間人、ウクライナの軍
病院へ支援を提供 https://unwla.org/top-news/call-for-humanitarian-aid
● United Ukrainian American Relief Committee (UUARC) 人道的プロジェクトを支援 https://www.uuarc.org/ways-of-giving
● Razom for Ukraine
人道支援を提供 https://razomforukraine.org/donate
● UNICEF 紛争に巻き込まれた子どもや家族を支援 https://www.unicef.org/ukraine/en
■ 222 E. 6th St.
■大人 $8、シニア / 学生 $6、 12 歳以下無料
■ www.ukrainianmuseum.org
UI A
4 St. George Ukrainian Catholic Church
■ 30 E 7th St.
■ https://stgeorgechurch.us
★アッパー・イースト
5 The Ukrainian Institute of
高齢者優先で水、食料、衛生キットを支援
America ウクライナ危機基金を設置。女性や子ども、 ■ 2 E. 79th St.
https://www.care.org
■ https://ukrainianinstitute.org
3 The Ukrainian Museum
● CARE
大で、ほとんどがニ 掲げ、さまざま活動 すべてをウクライナ インターネットからも トの「あなたが出来
うになっている。
人々を支援する。ひ とつの民主主義に異 議を唱えることは、 すべての民主主義が 危険にさらされる ということ。今こそ
ューヨーク市に居住、 を展開。ここではその
その数およそ 万人。 一部を紹介したい。
ウクライナ系住民や
ビジネスが集中して 1ヴェセルカ
いる場所として、マン 1954年創業、に限る)の寄付も受 ナ国立女性連盟 ハッタンのイースト・ ウクライナ語でレイ 付け中。詳細は同店(UkrainianNational ビレッジにある「リト ンボーを意味する「ヴ ウェブサイトで。
る援助(HOWYOU
ル・ウクライナ(Little ェセルカ(Veselka)」 Ukraine)」と、ブルッ =写真1=は、同国 2イースト・ビレ クリン南部の「リト の家庭料理を提供す ッジ・ミート・マー
America)によって 1976年に設立さ
アメリカで成功した ウクライナ移民の実 業家、ウィリアム・ ズス氏が、祖国の豊 かな伝統・文化をア メリカに紹介するこ とを目的に設立した 慈善団体。ウェブサ
◇ ブルックリン美術 館は3月3日、同館 前に2018年から 設置していたデボラ・ カスによる黄色のパ
ル・オデッサ(Little るレストラン。ウク ケット
れた同館=写真3= は、アメリカで最大 のウクライナ芸術と 資料を収蔵する。展 覧会の他にも、ギャラ リー・トーク、ワーク ショップ、映画上映や、
Odessa)」が知られて ライナ侵攻が始まっ いる。 て以来、食事をする 「リトル・ウクラ ことで支援しようと、 イナ」(2番街の9丁 多くの人々が詰めか 目から6丁目界隈) けている。 には、ウクライナ博 人気メニューは、国 物館や教会、ウクラ 民食のピエロギやボ イナ料理を提供する ルシチ。同店ではこ レストランなどが営 れまで発売していた 業。「ウクライナと 白と黒のクッキーを、
ウクライナから移
住したジュリアン・
バクジンスキー氏が
1970年に創業し
た肉屋。スモーク・ ソーセージ「Kielbasa」コンサートなども開
4聖ジョージ・ウク ライナ・グリーク・ カトリック教会 1905年に設 立された教会で、 100年以上に渡り 住民の文化と精神面 を支えている。 現在、教会の階段 に小さな祭壇を設置 =写真4=。花や キャンドルが飾られ、 人々が立ち寄れるよ
ブリックアート「OY/ YO」の半分を青い布 でラッピング=写真 5=。カスの祖父母 はベラルーシとウク
2月 日、ロシア
によるウクライナ侵
攻が開始された直
後、ニューヨークを含
む世界各地で抗議の
声が上がった。
ホークル 州知
事の発表によれば、ともに」「ウクライナ 国旗の色・青と黄色 ニューヨーク州に住む を支援する」という に変えて販売。また、 ウクライナ系住民は 意味のハッシュダグ「# テイクアウトを含む アメリカ国内でも最 StandWithUkraine」を ボルシチ販売収益の
イトに#StandWith
支援団体へ寄付して オーダー可能。 いる。
その他、店舗入り 3ウクライナ博物館 口では物品(未使用 米国ウクライ
CAN HELP)」と題し たページでは、アメリ
5ウクライナ・イン スティテュート・オブ・
アメリカ( ) リトル・ウクライ ナから離れたアッパー イーストにある同館 は1948年設立。訴えている。
やハム「Smoked City 催。 Ham」が人気商品だ。 現在、ウェブサイ
Ukraineのページを 設置し、具体的な活
Women's League of
カ国内の寄付受付団 体や国際機関などを 案内。ウクライナ軍 へ直接資金を送金で きる「ウクライナ国 立銀行」の情報など も公開している。
が、# S t a n d W i t h Ukraineの時間だ」と
動方法や寄付先など を案内。「私たちは 平和と自由の中で生 き、民主主義のため に戦うウクライナの
ライナからの移民で、 作業にはカス本人も 参加。ウクライナ国 旗を表現し、反戦と 平和を願う。