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 ・YOMITIME・WWW.YOMITIME.COM・info@yomitime.com JS 舞台公演
9/17/2021 [ 8 ]
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   「The Nosebleed―鼻血」
アヤ・オガワ自伝的作品
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   THE NOSEBLEED, Photo © Maria Baranova
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■ lpr.com
■テーブル:前売り $25、当日 $30  (ミニマムオーダー2品) ■立ち見:前売り:$20、当日 $25
■9月 22 日(水)7:30pm ■会場:(le) poisson rouge  158 Bleecker St.
■ TEL: 212-505-3474
       及部恭子
クニ三上
高崎安沙子 金澤悠斗
アレックス・ワイアット
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高崎安沙子 + East of the Sun 無料ライブ開催
    ■ 10 月 1 日(金)〜 10 日(日) ■会場:Japan Society
 333 E. 47th St.
■チケット:一般 $30、JS 会員 $25 ■購入:ボックスオフィス
 TEL: 212-715-1258
■ www.japansociety.org/performingarts
■9月 26 日(日)6:00pm
■会場:MICHIKO スタジオ Stage 2
 149 W. 46th St.
■入場無料
■問合せ / 申込み:mikamikuni@hotmail.com  ※氏名 / 連絡先 / 参加人数を明記。折り返し返信
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                                                                                                                            木川貴幸ピアノリサイタル
制度を設けている。
クニ三上(キーボー ド)。  演目は、現代風 にアレンジした「野 球拳」「あんたがど こさ」や、ジャズの スタンダード、バン ドメンバーのオリジ ナル曲ほか。「私た ちの音楽を聴いて 下さるみなさんを 笑顔にできたら幸 せです」と高崎。定 員 人、早めの予 約を。
次号は 月 日(金)号 イベント情報提供は
「ル・ポアソン・ルージュ」で
Corpsという、ニ ューヨーカー・アー
info@yomitime.com
 ニューヨーク在住の のための練習曲」か ピアニスト木川貴幸 らの抜粋。ブーレー =写真=が9月 日 ズのソナタ第3番
楽曲は木川の手中 に」、「木川はリゲ ティの複雑なリズム をマスターしている」 と絶賛している。
ティスト支援プログ ラムが設立され、 選ばれた3000 人のアーティスト に、今夏から秋に かけての活動資金 5000ドルが授 与されることになっ た。  その一人に選ば れたのが高崎安沙 子で、今回のコン サートはこの助成 金を基に開催され る。共演する「East
(水)、ウエストビ は、今年新たに出 レッジのライブハウス 版された「アンティ 「ル・ポアソン・ル フォニー」を含めて
ージュ」で、ソロリサ 演奏する。 イタルを開催する。  木川はブーレーズ  プログラムはピエ やリゲティの楽曲 ール・ブーレーズの「ピ の演奏を得意とし、 アノソナタ第2番」 これまでにも世界各 と「ピアノソナタ第 地で演奏してきた。 3番」、ジェルジュ・ ニューヨークタイムズ リゲティの「ピアノ 紙が「ブーレーズの
 ニューヨーク在住の 歌手・高崎安沙子
 ニューヨーク在住日 プログレス公演とし 本人劇作家/演出 て発表され好評を得 家のアヤ・オガワが た。今回のJS公演 作・演出した現代演 では、完成作品とし
経験、父との乗り越 えられない世代的な ギャップを振り返り ながら、今、親とな った自分にとっての 日本と、アメリカ生
オガワは捉えている。  不可解で不条理、
コミカルともいえる ォーマー、ハルナ・ ストーリーの中で、 リー他。 自身と父親の関係、
そして「昭和のおや
じ」世代との激しい
カルチャーギャップと
ジェネレーションギャ
ップを浮き彫りにす
る。ダークなユーモ
アにあふれながらも、
最後は「人間は誰で
も失敗することもあ
る」という優しい結
論に心が癒やされる
劇「The Nosebleed て発表される。共催 ―鼻血」が、ジャパン・ は、チョコレート・フ
ソサエティー(JS) ァクトリー・シアター。 まれの自分の子供た
で 月1日(金)から 「The Nosebleed-鼻
ちにとっての日本の 違いを理解解析する ジャーニーだった」と
日(日)まで上演さ れる。観客約 人限 定。  同作は、2019 年パブリックシアター のアンダー・ザ・レ ーダー・フェスティバ ルで、ワーク・イン・
血」は、オガワが相 容れなかった生前の 父親と自分との関 係を、父親の他界 後に見つめ直す自伝 的な演劇作品。  「移民としてアメ リカで育った自分の
とバンド「East of
the Sun」が共演、 9月 日(日)午後
6時から、ミッドタ
ウンウエストの会場
で、コンサートを開 of the Sun」は、
催する。入場無料。  昨年からのパン デミックで活動の場 を失ったパフォーミ ング・アーティスト を支援するため、ニ ューヨーク州・市政 府が多くの助成金
2017年から一 緒に活動を続けて いるバンドだ。メン バーは、及部恭子(ボ ーカル・ピアノ)、 アレックス・ワイア ット(ドラムス)、 金澤悠斗(ギター)、
今年はCity Artist
作品。出演はオビー 賞受賞の作家・パフ



























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