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原爆80周年、ダンスと映像で平和を願う
CRS平和アートイベント
「PLANTING SEEDS OF PEACE」
2025年9月5日号掲載｜8
CRS(Center for Remembering & Sharing)主催の平和アートイベントが、9月21日(日)、ブルックリン区ウィリアムズバーグのCPR(Center for Performance Research)で開催される。題して「@CPR | PLANTING SEEDS OF PEACE IN AMERICA」。
今年は広島・長崎の原爆投下から80周年で、被爆者会がノーベル平和賞を受賞した記念すべき年。このイベントは、平和への願いと未来への希望を込めた、ダンスパフォーマンスと映像上映で構成される。
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被爆二世の日本人振付家/ダンサー・小谷ちず子率いる西宮拠点のアンサンブル「P Company」がダンス作品を披露するほか、舞踏家・原田伸雄が、アメリカでは滅多に見ることができない貴重なパフォーマンスを披露する。さらに、ニューヨークを拠点に活動する舞踏家・大江梓美によるソロ作品「Solitude」の上演や、短編映画「A Few Laughed」(Chris Fiore監督)も上映される。主催団体では、「アーティストたちが長年、芸術を通じて異文化間の癒しに取り組んできた姿勢は、現代の情勢においてますます重要な意味を持っています」と説明している。
CRSの坂本悦子さんは、「過去の悲劇を振り返りつつ、平和と共生のメッセージを、アートを通じて発信する意義深い機会です。多くの方々と平和への思いを共有し、未来への一歩を共に踏み出すきっかけとなれば幸いです」とし、来場を呼びかけている。
■9月21日（日） 7:00〜8:30 pm
■会場：CPR – Center for Performance Research
361 Manhattan Ave., Brooklyn
■チケット：$20（＋手数料）
■https://www.eventbrite.com/e/
■イベントHP（日本語）:https://jp.crsny.org/index.php/event/