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冬を彩るホリデー音楽、注目の年末ステージ
カーネギーホール2選
「ニューヨーク・ポップス・オーケストラ」
「ニューヨーク・ストリングオーケストラ」
2025年12月19日号掲載|16
今年もホリデーシーズンが本格的となった12月中旬、マンハッタンの音楽の殿堂、カーネギーホールでは、年末恒例の多彩なコンサートが目白押し。今回は、ザ・ニューヨーク・ポップスとニューヨーク・ストリングオーケストラの恒例の公演を紹介したい。

19日(金)と20日(土)の両日は、ブロードウェイミュージック・映画音楽・アメリカン・クラシックなどのポピュラー・ミュージックを主に演奏しているオーケストラ「ザ・ニューヨーク・ポップス」が今年も登場。その豊かな音色と多彩なレパートリーで、長年にわたりニューヨークのホリデーシーズン・ライブコンサートの定番として世代を超えて親しまれてきた。
今年のコンサートタイトルは「A Place Called Home(家と呼べる場所)」。伝統的なクリスマス・キャロルの数々や「ホワイト・クリスマス」、「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」など、数多くのクリスマス/ホリデーシーズン・ミュージックが満載のフェスティブ・プログラムを披露する。


ゲストパフォーマーとして、ブロードウェイやテレビドラマで幅広く活躍する女優・歌手のミーガン・ヒルティが登場。ヒルティはワシントン州ベルヴュー生まれで、「ウィキッド」、「永遠に美しく…」などのブロードウェイミュージカル、さらにテレビドラマ「SMASH(スマッシュ)」や「CSI:科学捜査班」などの人気作品にも出演している表現力豊かなアーティスト。
指揮は例年通り、ザ・ニューヨーク・ポップス音楽監督のスティーブン・ライニキー。また、コーラスとして 「エッセンシャル・ボイス・USA(Essential Voices USA)」が参加する。合唱指揮はエディス・コールマン。
なお、19日の午後3時からは、「カーネギーホール・フレンズ」以上のメンバーシップ・サポーター限定、入場無料のオープンリハーサルが行なわれる。舞台裏となるリハーサルの様子を間近で体験できる貴重な機会だ。12月10日現在、既に予約は一杯だが、ウェイティングリストへの登録を受け付けている。問い合わせは別記Eメールまたは電話で。
ニューヨーク・ポップス・オーケストラ「A Place Called Home」
■12月19日(金)・20日(土)8pm
■$75.50〜
※サポーター限定オープンリハーサル:19日(金)3pm
問合せ:friends@carnegiehall.org
Tel:212-903-9654
■会場:Carnegie Hall,Stern Auditorium / Perelman Stage
881 Seventh Ave.
■Tel:212-247-7800
■www.carnegiehall.org
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クリスマスイブの24日(水)と、28日(日)は、半世紀以上にわたりクリスマスイブのカーネギーホールに登場している「ニューヨーク・ストリング・オーケストラ」が出演する。指揮も毎回お馴染みのジェイミー・ラレード。今年は彼にとって最後のホリデーシーズン公演となるため、ファンにとっては特別な舞台となる。




プログラムは24日がオール・モーツァルト。「フィガロの結婚」序曲、ピアノ協奏曲第27番変ロ長調(ソリスト:アンナ・ポロンスキー)、そして交響曲第40番ト短調を演奏。
28日はエルガーの「弦楽のための序奏とアレグロ 作品47」(イジドール弦楽四重奏団が参加)、ドヴォルザークのバイオリン協奏曲(ソリスト:ベラ・フリストヴァ)、そしてメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」が演奏される。(木川貴幸)
ニューヨーク・ストリングオーケストラ
■12月24日(水)7pm、28日(日)2pm
■$49〜
■会場:Carnegie Hall,Stern Auditorium / Perelman Stage
881 Seventh Ave.
■Tel:212-247-7800
■www.carnegiehall.org