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オフ・ブロ「ボディー・カウント」セックスワークと自己決定をめぐる議論を舞台化

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感情とセックスは切り離せるのか――
セックスワークとフェミニズムを問う
オフ・ブロ「ボディー・カウント」

2026年2月26日投稿

現代のセックスワークとフェミニズムをめぐる議論を背景にしたひとり芝居「ボディー・カウント(BODY COUNT)」が2026年3月3日(火)から29日(日)まで、「ソーホー・プレイハウス(SoHo Playhouse)」で上演される。全米初演。「インターナショナル・フリンジ・アンコール・シリーズ2026」の一環で、オープニングナイトは3月5日(木)。性的内容を含むため、18歳未満は入場不可。

物語の主人公ポリーは、サブスクリプション型プラットフォーム「OnlyFans」で活動するクリエイター。ニューヨーク滞在中に、自身の登録者1,000人と関係を持つという極端な挑戦を計画する、という設定だ。

BODY COUNT

本作はエディンバラ・フェスティバル・フリンジで上演され、複数の賞を受賞。「MODEL BEHAVIOUR」で注目を集めたイギリスの劇作家でパフォーマー、イジー・ノウルズ(Issy Knowles)が脚本し、自ら主演する。ニューヨーク公演の演出は、舞台・映像分野で活動するアリス・ワーズワース(Alice Wordsworth)。

イギリスのメディアは概ね高評価だ。The Telegraphは「催眠術にかけられたかのようなパフォーマンス」(星5つ)、The Scotsmanは「強烈で挑発的、そして居心地の悪さを伴う」(星4つ)、Broadway Babyも「女性のセクシュアリティを、ユーモアと真摯さをもって考察する作品」(星5つ)と伝えている。

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本作に登場する「OnlyFans」は、クリエイターがコンテンツを配信し、ファンが料金を支払って閲覧するオンラインサービス。近年、こうしたプラットフォームでは過激な企画が話題となり、セックスワークの在り方や女性の自己決定をめぐる議論が活発化している。極端な挑戦を行うクリエイターたちが注目され、12時間未満で100人から1,000人の男性と関係を持ったと主張する女性たちが世界各地で議論を呼び、大きな反響が広がった。

「ボディー・カウント」は、こうしたデジタル経済と自己ブランディングの時代を背景に、感情とセックスを切り離すことは可能なのかを探る。

関連イベントとして、作家でTEDxスピーカー、ジャーナリスト、ライブイベントおよびポッドキャスト「Sex Talks」の創設者であるエマ=ルイーズ・ボイントン(Emma-Louise Boynton)が、3月14日、16日、17日の3日間、終演後にトークイベントを開催する。

BODY COUNT
■2026年3月3日(火)〜29日(日)
■会場:SoHo Playhouse
15 Vandam St.
■上演55分、18歳未満入場不可
■$40〜
Boxoffice@sohoplayhouse.com
https://www.sohoplayhouse.com/see-a-show/body-count

上演後トークイベント
■3月14日(土)3pm
■3月16日(月)9pm
■3月17日(火)7pm

BODY COUNT

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