竹野綾主宰A.T.ダンスカンパニー公演
日本の神話「天の岩戸」テーマに
日本人ダンサー竹野=写真=が主宰・芸術監督を務めるダンスカンパニー「ATダンスカンパニー」が9月15日(日)、イーストビレッジの劇場で第2回公演を開催する。
ATダンスカンパニーは2023年7月、竹野綾がニューヨーク市で発足。日本の美と文化を世界に広めると同時に、日本人ダンサーが夢を持ち続けられるよう、パフォーマンスの機会を増やすことを目的としている。
設立の背景には、異国の地で活躍するダンサーたちを応援したいという、竹野の強い思いがある。「日本人ダンサーらが抱える課題に取り組み、ダンサーとしてのキャリアを築けるよう、多方面から支援する場を作りたい」と話す。
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竹野は、幼少期から福岡県でクラシックバレエをat始める。日本でプロダンサーとして活躍した後、2015年来米。ニューヨークで米社交ダンスコミュニティを開拓するとともに、パフォーマー、プロデューサーとしても活躍している。
今年は、竹野綾のダンスキャリア35周年。今回の公演は、日本の神話「天の岩戸」をテーマに、和楽器とダンスを融合させた新たな挑戦を行う。
出演ダンサーは、竹野綾(芸術監督兼任)、吉川彩、パトリシア・ジェーン、ニコラ・フェリー、千歳祐李耶(ちとせ・ゆりや)、サパンナー・ピヤサンチェロエン、小島風香。シンガーは中村彩と熊本翔士。
■9月15日（日）12:30pm / 4:00pm
■会場：Playwrights Downtown Moss
440 Lafayette St. #3
■$40
■https://linktr.ee/a.t.dancecompany