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2025年5月9日号掲載|5
ハイテク駆使した没入体験
ロックの黄金時代へ
「アンプリファイド(Amplified)」
音楽ファン必見の新しいイマーシブショー「ローリング・ストーン・プレゼンツ:アンプリファイド、ザ・イマーシブ・ロック・エクスペリエンス(Rolling Stone Presents: Amplified The Immersive Rock Experience)」(以下アンプリファイド)がニューヨーク市に登場した。ローリング・ストーン誌が企画・主催する没入型体験イベントで、ラスベガスで今年初めに開幕。ニューヨークでは、デジタルアート体験を提供する「アーテックハウスNYC(ARTECHOUSE NYC)」が提携し、開催されている。

「アンプリファイド」では、俳優のケヴィン・ベーコンがナレーションを担当。ロックの歴史に名を刻んだアーティストたちのライブ映像を筆頭に、象徴的な写真、サウンドトラックなどを駆使。観客をロックの黄金時代へと没入させる。
ザ・フー、ビートルズ、グレイトフル・デッド、ブロンディ、ティナ・ターナー、ブルース・スプリングスティーン、スティーヴィー・ワンダー、ジャニス・ジョプリン、ボブ・マーリー、グリーン・デイ、シネイド・オコナーなど、名だたるアーティストたちがずらりと登場。著名な写真家によって撮影された1000枚以上の写真、200本のビデオ、1300枚以上のローリング・ストーン誌の表紙を映像化し「4Kレーザープロジェクション」で再生。さらに、音が周囲の空間で立体的に動くように感じる「3Dオーディオサウンドトラック」を効果的に利用し、臨場感に溢れた「ライブ空間」を構築した。
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さらに、館内に設置された「マーカー」を、無料の専用アプリ「ARTECHOUSE XR」を通してスキャンすると、バーチャルアートが出現するというお楽しみもあるという。
「アンプリファイド」のエグゼクティブプロデューサーで、元ローリング・ストーン誌のクリエイティブ・ディレクターであるジョディ・ペックマン氏は、次のようにコメント。「音楽のイメージとは『経験』そのものだ。コンサートで感じる解放感や、好きなアーティストとのつながりを感じられる。『アンプリファイド』には、そんな数百のストーリーが詰まっている」

ローリング・ストーン誌のCEO、ガス・ウェンナー氏は、「ニューヨーク市は、数多くの重要なアーティストたちの発祥の地。この地で『アンプリファイド』を披露できることは、誰にとっても特別な意味がある」とコメントを残している。
最新技術を駆使した「アンプリファイド」は、ただの映像や音楽鑑賞にとどまらず、「音楽」と「アート」を融合させたプログラム。音楽ファンだけでく、エンターテイメントを愛するすべての人々にとって、これまでにない感動的な体験を提供する。
入場は時間指定予約制、所要時間60分。17歳以下は大人同伴のこと。詳細・予約はオフィシャルサイトから。
Rolling Stone Presents: Amplified The Immersive Rock Experience
■会場:ARTECHOUSE NYC
Chelsea Market, 439 W 15th St.
■18歳以上$39〜、17歳以下$29〜
■詳細・予約:https://feverup.com/m/347289