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史上最大級の軍事パレード「America 250」開催へ、費用4,500万ドル・賛否分かれる世論

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2025年6月13日掲載

史上最大級の軍事パレード「America 250」開催へ
陸軍創設250周年、ワシントンD.C.で大規模イベント
費用4,500万ドル、賛否分かれる世論

6月14日(土)、米陸軍創設250周年を記念する大規模軍事パレード「America 250」が、ワシントンD.C.で開催される。この日は偶然にもドナルド・トランプ大統領の79歳の誕生日と重なることから、ホワイトハウスが「トランプ大統領の誕生日イベント」として利用しようとしていることが明らかになっている。

同パレードは、1991年の湾岸戦争終結以来、首都で行われる最大規模の軍事パレードになるとみられており、ナショナル・モールでは終日イベントが開催。音楽パフォーマンスやパラシュート降下、花火なども予定されている(当日のスケジュールは別記)。

国防総省の発表によれば、パレードには約150台の軍用車輌、6,600人規模の兵士、約50機の航空機(戦闘機やヘリなど)が参加予定。これらは、陸軍の歴史的各時代を象徴する編成で登場するという。費用は最大4,500万ドル(約70億円)に達する可能性があり、まさに桁外れの規模。ホワイトハウスのオフィシャルサイトでは「America 250: Join Us on June 14, 2025」と題した専用ページを設置、見どころを紹介すると同時に、参加を呼びかけている。

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AP通信の世論調査によれば、アメリカ人の6割が「トランプ大統領の誕生日に4,500万ドルをかけた軍事パレードを行うことは税金の使い道として適切ではない」と考えているという。政党別の傾向としては、民主党支持者の80%が、無党派層の72%が反対する一方で、共和党支持者の約3分の2(約66%)が賛成。アメリカ全体としては、パレード賛成派は少数(約4割)だが、共和党支持層では多数派が賛成という構図になっている。当日は、全50州で1800件以上、数百万人規模の抗議者が街頭に立つとみられる集会「No Kings」が実施される予定だ。

6月10日、トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に、パレード開催について次のように述べている。「もし軍がいなかったら、君たちは今ごろドイツ語を話していたかもしれない。日本語かもしれないし、あるいはその両方を話していたかもしれない。すごい一日になるだろう。戦車も飛行機もあらゆるものが登場する、素晴らしい日になるはずだ」

ちなみに、アキュウェザー(Accuweather)の気象専門家、トーマス・カインズ氏によれば、パレード当日は「天候地獄(weather hell)」に見舞われる可能性があるという。気温は摂氏約27〜29度(華氏80度前後)で、体感温度は華氏85度(約29〜30度)となり、「湿度が高くムシムシする体感」になる見込み。これは観客や兵士にとって不快なコンディションで、雷があればパレード中止の可能性もあるそうだ。

America 250: Join Us on June 14, 2025
https://www.whitehouse.gov/videos/america-250-join-us-on-june-14-2025

America 250
http://America250.org

当日のスケジュール予定
■8:15am:アーリントン国立墓地(バージニア州)で「無名戦士の墓」に献花
 ※一般公開、ライブ配信あり
■9:30am~12:30am:ナショナル・モールでフィットネス競技会
 ※陸軍の歴史と体力トレーニングの伝統を祝い、日頃の訓練や体力を競う競技会と表彰式を開催
■11:00am~6:00pm:ナショナル・モールで「陸軍誕生フェスティバル」
 ※軍事デモンストレーション、装備展示、ライブ音楽、フードトラックなど
■6:30pm:軍事パレード開始
 - 経路:リンカーン記念堂近くの23丁目NWから、ワシントン記念塔近くの15丁目NWまで(約1マイル)
 - 内容:歴史的および現代的な制服を着た数千人の兵士、エイブラムス戦車を含む多数の陸軍車両、編隊飛行、パラシュート降下など
■9:45pm:ナショナル・モールで花火

トランプ

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