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2025年1月31日号掲載
健康、福祉、教育、心理サポートに貢献
在外公館長表彰、加納良雄氏へ
在ニューヨーク日本国総領事館は1月24日、米国日本人医師会(JMSA)や日系医療支援ネットワーク(JAMSNET)で要職を担う加納良雄氏に対する在外公館長表彰の伝達式を行った。

在外公館長表彰は、相互理解、友好親善の促進など在外公館の任務遂行に協力・貢献した個人・団体を顕彰するもの。加納氏は、2005年以来、JMSAの事務局長として、また2006年のJAMSNETへの立ち上げ時から理事・財務統括として会の運営と実務全般を取りまとめ、団体の活動と発展を支え続けてきた。
他にも、日米カウンセリングセンター(ハミルトン・マジソン・ハウス内)やニューヨーク野口英世記念会を始め、多くの団体で重要な役職を担い、いずれの活動も邦人および日系人コミュニティーにおける健康、福祉、教育、心理のサポートに大きく貢献したことが高く評価された。
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式典では、初めに森美樹夫総領事・大使が挨拶。加納氏に表彰状が手渡された。友人を代表し、JMSA元会長の本間俊一医師、同じくJMSA元会長の岩原誠医師が、長年に渡る功績に敬意を表し祝辞を述べた。ニューヨーク日系人会(JAA)のスーザン大沼名誉会長の音頭で乾杯。受賞を祝った。
続いて登壇した加納氏は、家族を始め関係する各団体のスタッフらのサポートに触れ、感謝の意を表すとともに、より一層の理解と協力を呼びかけた。
式典の後は、会場を移して歓談。参加した医師会メンバー、友人・知人らは次々と加納氏を祝福していた。