HAKOギャラリーで「会津本郷焼展―抹茶」
ワークショップも開催
「会津本郷焼展」が、ブルックリンのHAKOギャラリーで、12月11日(水)から29日(日)まで開催される。会津本郷焼は、福島県美里町で四百年以上に渡り受け継がれている伝統工芸。陶器と磁器を同時に生産する、文化的価値の高い東北最古の陶磁器だ。
3回目を迎える同展、今年のテーマは「抹茶」。伝統工芸人が作る「抹茶碗」を通し、千利休が完成させた「和敬清寂」の文化を紹介する。
14日(土)のレセプションで午後4時から、福島県美里町とオンラインで繋ぎ、窯元の実演を実況中継。来場者は、HAKOブランドの有機栽培の抹茶の試飲も楽しめる。
展示に合わせて2つのワークショップも開催。
一つは「抹茶作りワークショップ」(14日・15日)。講師は、宮崎県で完全無農薬栽培を続け、認定オーガニックの茶葉を作り続ける白尾一家から、お茶マスターの⽩尾尚美氏を招く。
白尾氏が点てる抹茶をフォーマルな形式に則り、和菓子とともに楽しみ、抹茶の点て方も学ぶ。白尾一家の畑で採れた完全無農薬の有機栽培の抹茶を使用。
もう一つは「塩麹作りワークショップ」(12日・15日)。講師は、断食と分子栄養学の専門家で、日本で3万⼈以上を指導してきた通称〝断⻝メガネ〟⽥中祐規氏。
ワークショップでは、なぜ腸活が素晴らしいか、発酵⻝品のベネフィットなどについて話を聞き、麹発酵⻝品を試食、参加者自ら塩麹作りを体験する。塩麹スターターキットも持ち帰り出来る。
会津本郷焼展―抹茶
■12月11日(水)〜29日(日)
■会場:HAKOギャラリー:31 Grand St., Brooklyn
■cruise@haconyc.com、TEL: 917-582-0803
■https://haconyc.com
★会津本郷焼イベント
■12月14日(土)3〜6pm ■無料
※窯元実演バーチャルQ&A:4pm
★抹茶作りワークショップ
■12月14日(土)1〜2:30pm
■12月15日(日)12〜1:30pm
■参加費:$45
★塩麹作りワークショップ
■12月12日(木)6:30〜8:30pm
■12月15日(日)3〜5pm
■参加費:$45