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ニューヨーク育英学園ダブルダッチ、世界大会で快挙
チーム一丸となり挑んだ世界大会で感動のパフォーマンス
2025年7月11日号掲載|8
ニューヨーク育英学園ダブルダッチチームが6月半ばの4日間、サウスカロライナ州サムターで開催されたアメリカンダブルダッチリーグ(ADDL)主催世界大会に出場した。
中学生中心の2チーム・計8人が参加。8年生チーム「Ninja」は堂々3位、7年生チーム「Samurai」も上位入賞。総合優勝は逃したが、最高得点を記録した演技もあり、素晴らしい結果を残した。

予選初日の午前はシングルスと規定、午後はダブルスとツインスピードの競技。2分間で跳べる回数を競う種目で、7年生のリン海心さんが313回(1ミス)という自己ベストを更新し、審査員や他チームの選手たちから「信じられない!」と称賛された。
予選2日目は、1分間で技の完成度・難易度を競う「フリースタイル」。高難度の技に挑みミスも出たが、選手たちは「全部出し切って、明日につなげよう」と前向きな姿勢を貫いた。
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全チームが全種目で決勝進出を決め、緊張のなか迎えた最終日。シングルスではミスも見られたが、「楽しもう!思い出に残る演技をしよう」と声をかけ合い、気持ちを切り替えていた。ダブルス・フリースタイルでは、両チームともノーミスの完璧な演技を披露。全員がやり切った表情を浮かべていた。