相撲と寿司がコラボ！新エンタメ「Sumo + Sushi」

相撲と寿司がコラボ！
新エンタメ「Sumo + Sushi」
元大関・小錦がホスト役

力士たちによる「相撲」と、「日本の食文化」を紹介するイベント「スモー+スシ(Sumo + Sushi)」が、ブルックリンのネイビー・ヤードにある「デュガル・グリーンハウス(Duggal Greenhouse)」で開催される。日本の国技「相撲」をフィーチャーした、新しい形のエンターテイメントだ。

今回は3度目のニューヨーク公演で、昨年、好評だったことを受け、3日間から5日間に会期を延長。ホスト役は元大関の小錦が務める。

小錦は現在、日本に帰化し、本名は「小錦八十吉(こにしきやそきち)」。相撲協会に16年間在籍し、「日本の伝統文化やその付加価値を誰よりも理解している」と話す。

昨今、日本や日本文化への興味が高まってきたことを受け、「もっと世界に『日本』を発信すべき時」との思いから、精力的に活動を続けている。

小錦は、「『相撲』という日本の伝統文化が、社会で成功できる人間を育てている。相撲部屋はそのための勉強期間。私は自分のこの経験を外国人にわかりやすく伝えるために、相撲ツアーを続けています」と語る。

チケットは、観覧のみの「Viewing Only(75ドルから+手数料)」、弁当付きの「Sushi + The Show(145ドル+手数料)」、プレミアム弁当とドリンク付きの「Front Row(280ドル+手数料)」、オープンバーと専属シェフの手巻き寿司がセットの「VIPスカイスイート」(350ドル+手数料)」。アルコールを提供することもあり、一部を除き21歳以上が対象となる。

すでに「ソールド・アウト」も出ている人気のショー。