ボーカリストのマリ・オオクボ
コールマン書き下ろし曲を披露
ダウンタウンで6月26日
ヴォーカリストのマリ・オオクボ(大久保真理)が6月26日(水)、ダウンタウンのギャラリーでライブパーフォーマンス「East West Harmolodic Opera Groove」を行う。オペラ、ジャズ、現代音楽を融合したオオクボ独自の歌唱スタイルのために、ジャズの巨匠オーネット・コールマンが特別に書き下ろした曲を披露する。

バックを固めるのは、長年コールマンのバンドで活躍したアル・マクドーウェル(ベース)、ケニー・ウェッセル(ギター)、リッチー・ハリソン(ドラム)と、メトロポリタンオペラ「Malcolm X」のピアニスト、アレクシス・マルチェロ。
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オオクボは東京生まれ、東京藝術大学オペラ科卒。在学中から、日本人の感性を生かしながら世界に通用する本格的な声楽、ボーカルアートを志していた。イタリアでベルカント修行中にオーネット・コールマンと出会い、その才能を開花させる。コールマンは、「マリ・オオクボの歌唱は現代のオペラアリアだ」と絶賛している。
イタリアのウンブリア・ジャズフェスティバル、カナダのモントリオール国際ジャズフェスティバルなど出場多数。コールマンのプロデュースによるCD「Cosmic Life」が好評発売中だ。
- 6月26日(水)8:00pm
- 会場:The Zurcher Gallery
- 33 Bleecker St.(bet. Lafayette & Bowery)
- www.galeriezurcher.com
- カバーチャージ:$20(キャッシュのみ)
- オオクボHP:www.mariokubo.com