劇団「spit&vigor」新作上演
実在した2人の女海賊
大人向けダーク・コメディ
マンハッタンのウェスト・ビレッジにあるオフ・ブロードウェイ劇場「プレイヤーズ・シアター(The Players Theatre)」で6月13日(木)から7月14日(日)までの木曜から日曜、劇団 「spit&vigor」が新作劇 「A Man Among Ye」を上演する。
アン・ボニーとメアリー・リードという実在した2人の女海賊に関する記録をもとに書かれた本作。海で生きる者たちの騒々しくも悲しい物語を、激しいアクションシーンや音楽とともにダーク・コメディとして描く。ステージには大きな船が出現し、神話上の生き物も登場する。
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日本人女優、筒井あづみがドロシーとシェップ・オブ・タルタルの2役を、ダンサーの堀内更(ほりうち・さら)が大ガラスと人魚の2役をこなす。
同劇団に出演するのは2度目となる筒井。「おそらく、これまでで最も不気味なキャラクターを演じることに興奮しています」とコメント。
堀内は、ワイオミング州でミュージカルを学び、2022年にニューヨークへ移住。「劇場で演じられることに、感謝しています」と述べている。
監督・脚本はライターとして何度も受賞経験のあるサラ・フェリーニ。一部ヌードや性的な表現を含む大人向けの作品。
- 6月13日(木)〜7月14日(日)
※木〜日(木〜土7pm、日3pm)
※月〜水休演 - 会場:The Players Theatre
115 MacDougal St. - $42〜
- www.spitnvigor.com/a-man-among-ye