よみタイム|2024年7月12日号・Vol.473デジタル版 & バックナンバーはこちら

日本の伝統工芸と出会う

日本の伝統工芸と出会う
NYに寄港中の豪華客船「飛鳥 II」で

日本の伝統工芸を紹介するイベント「日本の伝統工芸の世界(World of Japanese Kogei-Art)」 が6月3日(月)、世界一周旅行中でニューヨークに寄港した豪華客船「飛鳥 II」内のシアターで開催された。

日本の伝統
(左から)大倉伶士郎氏、室瀬和美氏、モニカ・ビンチク氏、近藤誠一代表、大倉源次郎氏、篠田哲郎代表

「飛鳥 II」を運営する「郵船クルーズ株式会社(篠田哲郎代表)」と、友好関係にある工芸協会は、船内で人間国宝18人を含む50人以上の工芸職人による逸品を常設展示。今回は、卓越した日本文化と職人技を海外にも紹介しようと本イベントを企画。日本から室瀬和美氏(漆芸家、蒔絵師)と大倉源次郎氏(15代目能楽師)、2人の人間国宝が参加した

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はじめに「工芸の真髄を解き明かす」と題したシンポジウムを、対談形式で開催。近藤文化・外交研究所の近藤誠一代表がMCを務め、2人の人間国宝に加え、メトロポリタン美術館で日本アートのキュレーターを務めるモニカ・ビンチク氏がパネラー&通訳として参加。室瀬、大倉の両氏が、それぞれの世界での歴史や技の継承について説明。そして大倉氏が子息の大倉伶士郎氏とともに小鼓を披露した。

続いて、ガイドが船内をツアー案内し、常設展示作品と室瀬氏の作品を見学。フィナーレはシアターで、Q&Aを開催。非日本人参加者から、日本にしか存在しない「人間国宝」についてや、日本独自の工芸と自然の関わりなど質問があった。

同イベントは来年も継続開催される予定。

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