よみタイム|2025年3月14日号・Vol.489デジタル版 & バックナンバーはこちら

NY日系ライオンズ・クラブ、能登地震義捐金を預かる

JASSIとJMSAから
能登地震義捐金を預かる
NY日系ライオンズ・クラブ

世界最大の社会奉仕団体「ライオンズクラブ国際協会」に所属するニューヨーク日系ライオンズクラブ(通称JALC、三木伸夫会長)は5月16日、ミッドタウンの「アーノ・リストランテ」で第45回「チャーター・ナイト」を開催。メンバーやそのゲストが参加し、盛大なパーティーとなった。

ライオンズ
(左から)加納JMSA会長、三木日系ライオンズ会長、望月JASSI理事長

「チャーターナイト」は、新しいライオンズクラブの始まりを祝う特別な式典。まずは、今年1月、能登を襲った地震の被災者らに黙祷を捧げた後、日米の国歌を斉唱。メンバーの加納良雄氏の乾杯で式典が始まった。

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今回は、「ジャパニーズ・アメリカン・ソーシャル・サービス・インク(JASSI)」と「米国日本人医師会(JMSA)」から、能登半島地震被災地支援金としてNY日系ライオンズクラブに寄付。望月良子JASSI理事長と加納麻紀JMSA会長が三木JALC会長にチェックを手渡した。また同クラブをサポートする、白田正樹さん、仮面ライダーの着ぐるみで募金活動に協力するカルロ・デミトリウさんに感謝状が贈られた。

エンターテインメントは、ニューヨークを拠点にダンサーおよびコレオグラファーとして活躍する杉山菜穂子のオリエンタルダンスを楽しんだ。

食事、ラッフルで盛り上がった後、三木会長が感謝の意を表すとともに、「これからもクラブが掲げる、奉仕、博愛の精神で地域社会に貢献していきたい」と語った。

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