ニューヨーク育英学園
英語で学ぶ米建国の歴史
ニューヨーク育英学園全日制部門小学部(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)の5、6年生が5月21日から24日まで、移動教室(修学旅行)で米国の首都ワシントンDCを訪れた。この国の歴史や伝統を、実体験を通して学習するために毎年行っている恒例行事だ。
これに先立ち育英学園は、移動教室での学びがより有益なものになるよう、英語の授業で2時間の事前学習を行い、米国の初代大統領ジョージ・ワシントンについて学んだ。
生徒らは、ワシントンが自分たちと同じ年齢の11歳の時に、父親の死で退学しなければならなかったこと、そのワシントンがのちに初代大統領になったことに、とても驚いていた。
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訪問先となる国会議事堂や、その周辺のナショナルモールにある記念碑、戦争慰霊碑についても、スライドを見ながら学習し、アメリカ合衆国政府の三権分立や議会の仕組みについても学んだ。
育英学園では、小学校3年生から日本の教科書に基づいて社会を学習しているが、アメリカならではの英語による生きた社会科は育英ならではのカリキュラムだ。
ワシントンDCの移動教室の報告会は、6月2日(日)の日曜参観日に実施される予定。この日はオープンハウスも行われる。