ジャズピアニスト
又賀純一郎トリオ
アルバム「Landscape」発表
ニューヨークを拠点に活動するジャズピアニスト/作曲家・又賀(またが)純一郎がこのほど、アルバム「Landscape」をリリースした。2021年発表の前作「Sketches/スケッチ」に続く、2枚目のピアノトリオ作品となる。
1作目は、グローバルミュージック・アワードの作曲部門でシルバーメダルとアウトスタンディング・アチーブメント賞を受賞し、年間トップアルバムの一つに選出されるなど、好評を博した。ジャズ界のレジェンド、ロン・カーターからも「このトリオは音楽に対する深い理解を持ち、見事に演奏している。各曲のコンセプトも明快だ」との批評を得ている。
今回の2作目は、1作目の対となるもので、軽快なオリジナル曲を多く収録。全10曲中8曲が、コンテンポラリーからストレートアヘッドまで書き分けたオリジナル曲だ。カバー曲は、ジャズスタンダードバラードの名曲「Body and Soul」と、ゴスペル曲「You Are the Living Word」。独自のアレンジで演奏している。
メンバーは1作目と同じで、山田吉輝(ベース)と永山洋輔(ドラム)。エンジニア陣も錚々たるメンバーだ。レコーディングを手掛けたのは、グラミー賞ラテン部門受賞のバンド作品を手掛けたピーター・カール。ミキシング、マスタリングは、グラミー賞、同ラテン部門受賞経験があり、ピアニスト小曽根真のエンジニアも務めるAkihiro Nishimura。
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Landscape