マンハッタンの天体ショー「マンハッタンヘンジ」
今年最初は5月29日
マンハッタンのビルとビルの間に沿って、太陽が沈んでいく「マンハッタンヘンジ」。1年に2回だけ起きる現象で、多くの人々がカメラを向けるマンハッタンならではの「天体ショー」だ。

アメリカ自然史博物館(AMNH)の天体物理学者で生粋のニューヨーカー、ニール・デグラース・タイソン氏が1997年、雑誌「ナチュラル・ヒストリー」で「マンハッタンヘンジ」について解説。後のインタビューで、「マンハッタンヘンジ」と命名したのは自分で、イギリスの環状列石「ストーンヘンジ」からインスピレーションを受けたと話している。
今年最初の「マンハッタンヘンジ」は、5月29日(水)午後8時13分に太陽の半分が、翌30日(木)午後8時12分には太陽全体が街路の先に沈む。
2回目は、7月11日(木)午後8時20分(太陽全体)と、翌12日(金)午後8時(太陽の半分)に発生する。
世界的にも珍しいユニークな都市現象だ。
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Manhattanhenge
- 5月29日(水)8:13pm(half sun)
- 5月30日(木)8:12pm (full sun)
- 7月11日(木)8:20pm (full sun)
- 7月12日(金)8:21pm(half sun)
- ベスト・ビュー・ポイント
◯マンハッタン内
14th St. / 23rd St. / 34th St. / 42nd St. / 57th St. / Tudor City Overpass
◯LIC(クイーンズ)
Hunter’s Point South Park - 参考:https://www.amnh.org/research/hayden-planetarium/manhattanhenge