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近代美術館
The Museum of Modern Art (MoMA)


11 W. 53rd St. New York, NY 10019-5497
Tel: (212) 708-9400
最寄り駅:E, V=53St / 5 Ave駅

月〜木10:30am〜5:30pm
金 10:30am〜8:00pm

大人:$25、シニア:$18、学生:$14、16歳以下無料
金曜4:00pm- 8:00pm:無料

 
 
ミッドタウンの53丁目沿いにある近代美術館は、通称MoMA(モマ)の名で親しまれ、19世紀以降の絵画、彫刻、写真、建築、商品デザインポスターや映画など10万点を超える幅広いコレクションを持つ。フォービズム、キュービズム、シューレレアリズムといった印象派以降の現代美術や、現在活躍中のアーティストの作品も積極的に行っている。主な常設展示の作品に、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「聖夜月」(1889年)や、パブロ・ピカソの「アヴィニョンの娘たち」(1907年)など。日本人建築家の谷口吉生氏の設計で、建築総工費900億円をかけ増築され、2004年に改装が終了した。美術館の向かい側にある「モマ・デザイン・ストア」には、デザイン性の高い家具やキッチン用品からユニークなお土産品などが揃っている。

Vincent van Gogh
The Starry Night, 1889
Oil on canvas
29 x 36 1/4" (73.7 x 92.1 cm)
Acquired through the Lillie P. Bliss Bequest

Pablo Picasso
Les Demoiselles d'Avignon, 1907
Oil on canvas
8' x 7' 8" (243.9 x 233.7 cm)
Acquired through the Lillie P. Bliss Bequest
2005 Estate of Pablo Picasso / Artists Rights Society (ARS), New York
 

クリストファー・ウィリアムズ:幸福の生産ライン
Christopher Williams: The Production Line of Happiness

クリストファー・ウィリアムズ(1956 – )は、カリフォルニア芸術大学に在籍中の1970年代、ジョン・バルデッサリに代表される西海岸のコンセプチュアリズムの洗礼を受けた。以来35年間、写真を媒体に新しい世代のコンセプチュアルアートを牽引し、現在は若いアーティストの教育にも携わる。副題の「幸福の生産ライン」は、フランス映画の巨匠ジャン=リュック・ゴダールの作品中、男が趣味の映画製作を称して言った言葉である。ウィリアムズは、この言葉を戦後の商業主義的な写真業界に向ける。色鮮やかなスーパーグラフィックスで始まる回顧展は、過去の展覧会の壁をレディメイド作品として展示。写真の展示位置の低さと天井の高さが大きな空間容積を生み出す。(11月2日まで)

Christopher Williams (American, born 1956). Pacific Sea Nettle / Chrysaora Melanaster / Long Beach Aquarium of the Pacific / 100 Aquarium Way, Long Beach, California / July 9, 2008. 2009. Pigmented inkjet print. Paper: 14 x 14″ (35.6 x 35.6 cm); framed: 28 3/4 x 28 1/4″ (73 x 71.8 cm). Collection of Constance R. Caplan. Courtesy of the artist; David Zwirner, New York/London; and Galerie Gisela Capitain, Cologne © Christopher Williams


ロバート・ゴーバー:心は隠喩ではない
Robert Gober: The Heart Is Not a Metaphor

今年60才のロバート・ゴーバーは、1976年からニューヨークを拠点とし、主に彫刻やインスタレーションの制作を続ける。今回の回顧展は130点以上の作品を展示し、約40年間の芸術活動を総括する。ゴーバーは身の回りの平凡な物を題材に、性、宗教、政治問題などを密やかに粛々と提示する。エイズの深刻化が極まった80年代初期、様々な種類のシンクの形を全て手作りで彫刻にし、エイズと社会の関わりを表現しようとした。ギャラリーの窓外の芝生に半分埋められた1対のシンクが異様な悲哀に満ちているが、全ての作品には若干のユーモアが含まれる。大掛かりな教会や牢獄のインストレーションの他、ゴーバーを有名にした本物のような人間の足の彫刻が多数展示される。(2015年1月18日まで)

ROBERT GOBER (American, born 1954)
Untitled Leg
1989-90
Beeswax, cotton, wood, leather, and human hair
11 3/8 x 7 3/4 x 20" (28.9 x 19.7 x 50.8 cm)
The Museum of Modern Art, New York. Gift of the Dannheisser Foundation


アンリ・マチス:切り紙絵
Henri Matisse: The Cut-Outs

フランスの画家アンリ・マチス(1869-1954)はピカソに並び、20世紀絵画の巨匠として美術史に名を刻む。晩年の1940年代後半、健康の衰えのため助手を必要としながら、筆をハサミに換え、水彩で色塗りした紙を自然物や人間の形、幾何学形、あるいは装飾型に切ってアレンジし、切り紙絵を制作し始めた。この方法での色と形の研究に熱中し、イラスト本、壁画、ステンドグラスのデザイン等、精力的な活動を続けた。特別展は「ヴァンスのチャペル・ロザリオ」「ブルー・ヌード」などテーマごとに約100点を展示。1952年「スイミング・プール」は自宅の食堂の壁周りを飾る自分自身のための作品で、死期が迫りながら、マチスの自由な精神が水の中を泳ぐようである。(2015年2月8日まで)

Henri Matisse (French, 1869-1954). The Fall of Icarus (La Chute d'Icare), 1943. Gouache on paper, cut and pasted, and pins. 13 2/4 x 10 5/8" (35 x 27 cm). Private collection. © 2014 Succession H. Matisse / Artists Rights Society (ARS), New York