2017年12月1日号 Vol.315

フルイドハグハグ新作公演
「暗黒計画」第2弾



振付家・山崎広太率いるダンスカンパニー「フルイドハグハグ(Fluid hug-hug)」の新作公演が、12月13日(水)から15日(金)、ミッドタウンのバリシニコフアーツセンターで行われる。演題は、「Darkness Odyssey Part 2: I or Hallucination(暗黒計画2:私、あるいは幻)」。
山崎は、ベッシー賞受賞の振付家。2018年度ハーブ・アルパートアワードに、2度目のノミネートを受けている。90年代、日本のコンテンポラリーダンス界を牽引した後、アフリカのセネガルから振付依頼を受けたことをきっかけに、2002年ニューヨークに拠点を移した。
今回の新作公演は、日本の4都市(福岡、神戸、札幌、東京)で公演した「暗黒計画」の第2弾。60年代、土方巽によって提起された「暗黒舞踏」を、新たな視点で捉え直した作品だ。
蒸発する体、ブラックホール、山崎の出身地でもある新潟の瞽女(ごぜ=三味線の弾き語りをする盲目の女性)文化、精神分裂と資本主義など、さまざまな思考や風景の断片が、反射光を強調したまばゆい舞台空間で交錯する。

■12月13日(水)〜15日(金)7:30pm
■会場:バリシニコフ・アーツセンター
 450 W. 37th St.
 (bet. 9th & 10th Aves.)
■$25
bacnyc.org



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