2017年10月6日号 Vol.311

ガキ大将と聴覚障害を持つ少女
切ない青春描いた名作
アニメ「聲の形」全米上映



アニメ映画「聲の形(こえのかたち)」(英題:ア・サイレント・ボイス、PG13、2時間9分)が10月、全米の劇場で上映される。ニューヨーク市では、ビレッジ・イースト・シネマで10月20日(金)から26日(木)まで。上映は日本語(英語字幕)。
原作は大今良時による同名漫画だ。「週刊少年マガジン」で2013~14年に連載され、少年少女を中心に大きな反響を呼んだ。幅広い層に支持され、全7巻の累計発行部数が250万部を突破した大ヒットコミックスだ。
ガキ大将の少年と聴覚障害がある少女の、切ない青春を描いた名作と評されている。2015年第19回「手塚治虫文化賞」新生賞受賞ほか受賞多数。映画版の監督は、京都アニメーション所属の山田尚子。

主人公は、石田将也(いしだ・しょうや)と西宮硝子(にしみや・しょうこ)。小学生の頃、ガキ大将だった将也は、転校生の硝子に無邪気な興味を持つ。硝子は、先天性の聴覚障害を持っていた。自分の想いを伝えられない二人はすれ違い、分かり合えないまま、硝子は転校してしまう。
将也は、硝子とのある出来事以来、周囲から孤立し、以来孤独や自己嫌悪と闘いながら日々を過ごして来た。
やがて5年の時を経て、二人は別々の場所で高校生へと成長していた。「あの日」以来、伝えたい想いを抱えていた将也は、硝子のもとを訪れる。
再会した二人は、今まで距離を置いていた小学生時代の同級生たちに会いに行く。止まっていた時間が少しずつ動きだし、二人の世界は変わっていったように見えたのだが…。

A Silent Voice NY市上映スケジュール
■10月20日(金)〜26日(木)
 1日5回上映(時間はウェブサイトで確認を)
■会場:Village East Cinema
 181-189 2nd Ave. @ 12th St.
■一般$15、シニア$12、3-11歳$10
 ※午前中上映分は一律$8
www.citycinemas.com/villageeast/film/a-silent-voice


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