2017年07月07日号 Vol.305

プロスペクト・パーク150周年
忘れられた庭、市民が再生
「コネクティブ・プロジェクト」


(1)正方形の四隅を曲げ、制作した「かざぐるま」Photos © Prospect Park Alliance


(2)ローズガーデンに飾られる「かざぐるま」(完成予想図)


ブルックリンのプロスペクト・パーク内、ローズガーデンのエリアで、7月7日(金)から17日(月)まで、「コネクティブ・プロジェクト」と題したアート・インスタレーションが行われる。1867年10月にオープンした同園150周年記念イベントの一環だ。
1885年、園内の一画にローズガーデンが誕生。睡蓮が咲く小さな池と、色とりどりのバラが人々を楽しませていた。
ところが、ブルックリン・ボタニック・ガーデンが開園すると、その小さな庭は、忘れ去られてしまう。放置されたバラは枯れ、干上がった池のコンクリートが残るだけの場所となっていた。
園を管理するプロスペクト・パーク・アライアンスは、150周年を機にローズガーデンを修復しようと、一般からアイデアを募集。同時に「市民との共同作業」を掲げており、「コネクティブ・プロジェクト」は、誰でも無料で参加できるアート・プロジェクトとして進行している。
参加は至って簡単。オフィシャルサイト(別記)から、名前とEメールアドレスに加え、「あなたにとってプロスペクト・パークとは?」をテーマにした画像(正方形・10MB以下)を投稿。集められた画像は正方形の「型」にプリントされ、四隅を曲げて「かざぐるま」=写真(1)=となる。皆の想いを転写した多数の「かざぐるま」で、ローズガーデンを飾る=写真(2)=というものだ。
めでたく「かざぐるま」に選ばれた場合は、Eメールで通知される。

The Connective Project
■7月7日(金)〜17日(月)
■会場:Rose Garden
 in Prospect Park
 13 East Dr, Brooklyn
www.connectiveproject.com



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