2017年3月17日号 Vol.297

震災6周年、各所で追悼式典
「TOGETHER FOR 3.11」
「ホクホク会」

歌で応援メッセージを送った「風の環少年少女合唱団」「TOGETHER FOR 3.11」で

中垣法師の講話聞く参加者たち「第6回東日本大震災・追悼式」で


東日本大震災発生から6年が経過。ニューヨークでも様々な式典が行われた。

第6回TOGETHER FOR 3.11

3月5日(日)、西68丁目の教会で追悼式典「第6回トゥゲザー・フォー3・11追悼式典」が開催された。
主催は、震災後にニューヨークで立ち上がった数多くの支援団体の連携のため、各団体のリーダーが集まってできたネットワーク「フェローシップ・フォー・ジャパン(アケミ・カキハラ代表)。今回は昨年4月の熊本大分地震への支援も掲げ、約420人が参列した。
被災地は、交通網を筆頭に大きな回復を見せている。しかし現在でも13万人以上が避難生活を送り、最近では避難先での「いじめ」が報告されるなど、真の復興への道のりは遠い。
式典では、在ニューヨーク日本国総領事館の煖エ礼一郎大使が挨拶し、1分間の黙祷を捧げた。今年も福島県から大堀相馬焼 の松永窯4代目・松永武士氏が駆けつけ、現在の状況を説明。他にも戸羽太陸前高田市長をはじめ、被災地からのビデオメッセージも届き、復興にかける思いが披露された。また、熊本大分地震の被災地からも現在の状況が報告された。
「忘れていない」との思いを伝えるとともに、応援メッセージを送るとともに最後は全員で「ふるさと」を合唱。復興を目指し、気持ちを新たにした。

ホクホク会主催
第6回東日本大震災・追悼式


東北6県と北海道の各県人会メンバーらで構成される「ホクホク会」は3月11日(土)、日系人会館で「第6回東日本大震災・追悼式」を行った。
復興への願いを込め、多数のメンバーが参加。継続支援の必要性を訴えた。
式典は3部構成で行われ、第1部では煖エ礼一郎在ニューヨーク日本国総領事館大使が挨拶。今年も阪神淡路大震災を経験しているNY兵庫県人会から藤崎仁美副会長が出席し、宮城県人会の佐々木健二郎会長、宮城県人会の阿部良光氏、福島県出身の宮本英実さんが、現状報告と復興への取り組みを語った。
岩手から岡本翔馬氏のビデオメッセージも紹介され、最後はNY仏教連盟の中垣顕實法師が読経。地震が発生した同時刻2時46分、哀悼の意を表し犠牲者に黙祷を捧げた。
第2部の「演芸会」を楽しんだ参加者は、第3部の「懇親会」で、今後について積極的な意見交換を行った。


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