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よみタイムVol.56 1月12日号
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よみタイムVol.56 1月12日発行号
今陽子デビュー40周年
年末年始ブロードウエー を満喫

 「ピンキーとキラーズ」として67年にデビュー、「恋の季節」「涙の季節」とミリオンセラーの大ヒットを飛ばした歌手の今陽子さんが、年末年始を初めてニューヨークで過ごし、ブロードウエーのショーなどを満喫した。
 「ニューヨークは見るもの聞くもの沢山あるから飽きないの」とわずか1週間足らずの間に多くのショーを見て回った。「ザ・カラーパープル」「ターザン」「メリー・ポピンズ」「シカゴ」「コーラスライン」さらにニューイヤーズ・イブにはNYフィルをバックにソプラノ歌手でブロードウエーのニュースター、オードラ・マクドナルドのブロードウエーのスタンダードナンバーなど2時間たっぷりと聞いた。
 「本当に素晴らしかった。何か彼女を自分に置き換えて見ちゃった」と微笑んだ。
 今回のニューヨーク訪問は、ブロードウエーのショーを見ることだけでなく、4月から新国立劇場で始まる「モダン・ミリー」に出演するため、楽譜やCDを購入するなど勉強にも余念がない。
 今の主な活動はミュージカル出演と年数回のジャズライブ。テレビではみのもんたの「おもいッきりテレビ」などにコメンテーターとしてレギュラー出演している。
 幼いころからジャズ・ポップスなどを好み、作曲家いずみたく氏に師事し、15歳でソロデビュー。
翌年ピンキーとキラーズを結成。「恋の季節」「涙の季節」がミリオンヒットとなり、数々の音楽賞を受賞。解散後、81年に単身渡米。歌・ダンス・英語などを勉強し、ブロードウェーではチタリベラとも共演した。
 ニューヨークでは「エビータ」の主人公パティー・ルポンを育てたことで知られるトム・ロジンスキー(故人)に師事、基礎から発声法を鍛えられた。「お腹から声を出すやり方を徹底的に教えられました。また、英語の発音で発声することもね」。1年半のニューヨーク生活は、大きな成果を感じた。本場のオーディションで見事合格。残念ながら舞台にたつことは出来なかったが、誰も得られない自信をつかんだ。ミュージカルの道を選んだのも「歌では人に負けない」裏付けがあったからだ。アメリカ人、イギリス人の演出家から「ヨーコの歌の英語はパーフェクト」と言わせるほど。
 88年に早見優主演の「オズの魔法使い」で悪い魔女役を演じ、高い評価を得た。以後、当たり役として何度も演じている。04年には「キャバレー」でも他を圧倒する声量で存在感を示した。
 4月16日から29日まで公演される「モダン・ミリー」のあとは7、8月にミュージカル「葉っぱのフレディ―いのちの旅―」を宝田明と共演する。この作品は聖路加国際病院理事長で、昨年の文化勲章受賞者でもある日野原重明氏が、同名の絵本に感銘を受け、脚本・原案をまとめられた子どもたちのミュージカル。
 「昨年夏にもやってるんです。好評だったんで再演ですね」。
 今年はデビュー40周年。特に決められたイベントはないが、「ニューヨークでも歌えたら、最高ですね」。
 これからは「若い子を育て、教えていく立場ですね。舞台ではおばあちゃん役を明るく楽しく演じていきたい」と明るく笑った。
(吉澤信政記者)


今 陽子=こん ようこ、本名:今津陽子、1951年11月1日 愛知県東海市生まれ。1967年、15歳でビクターレコードよりソロ歌手として「甘ったれたいの」でデビュー。1968年キングレコードに移籍後、ピンキーとキラーズのヴォーカリスト・ピンキーとして「恋の季節」「涙の季節」がブレーク。歌謡賞を数多く受賞。1972年ピンキーとキラーズ解散後、ソロ歌手に戻る。最近はミュージカルなどの歌手活動のほかにも女優業に進出し、ドラマ、舞台などで活躍中。